
エレベーター連動で実現する後付けオートロックとは?
既築マンションのエントランスに大掛かりな改修を行わず、エレベーター連動型の後付けオートロックを実現できます。弊社インターホンと連動させることで、エレベーターの扉を実質的な「入館ゲート」として運用し、防犯性を高めながら施工費を抑えることが可能です。無料の現地調査も承っております。
インターホンでエレベーターを操作し入館を制限
操作は弊社インターホンの通常のご利用方法と同じです。来訪者が部屋番号を押すと登録された電話番号へ発信し、居住者が電話で「*ボタン」による解錠操作を行うと、エレベーターが1階で停止して扉が開きます。
居住者の入館もスムーズです。カードキー/タグキーをかざすことでエレベーターが1階で停止して扉が開きます。上階での乗り降りは従来通りですが、1階では解錠がない限り「上」ボタンを押しても扉は開きません。これにより、関係者以外の入館を確実に制限できます。

【動画でのご紹介】
既存エレベーターを活かす後付け工事の方法

工期は半日~1日。インターホンとの連動は基本的に「1階の押しボタン裏側」の改造のみで対応します(※エレベーターメーカーへの仕様調整が必要です)。エントランス出入口が複数ある場合でも、電気錠扉を増設せずに入館管理が可能なため、改修・移設コストの圧縮が見込めます。
画像中「←」の押しボタンパーツを改造します。
施工事例①:テナント併設マンションでの設置例


1階がテナント、2階以上が住居の物件。通常は「電気錠扉の新設・アルミサッシ新設・ポストの移設」が必要ですが、インターホン×エレベーター連動により、階段側にホテル錠付き扉のみを追加。大規模な扉新設やポスト移設を省略し、工事費を抑えました。
施工事例②:複数出入口のあるマンションでの設置例


1階に駐車場があり、正面出入口1箇所と裏口2箇所の計3箇所の出入りがある物件。通常はすべての扉に電気錠が必要となり費用が嵩みますが、エレベーター連動で入館を制限することで、階段側のみホテル錠付き扉を設置し、裏口の電気錠新設を不要化。
ポストの移設をしないで済んだことによって、ポストが雨ざらしにならなくて良かったとオーナー様に喜んでいただけました。
集合住宅エントランスにオートロックを付けるメリット
エントランスにオートロックを付けることで、関係者以外の侵入を防ぐことができます。
空き巣などの防犯対策としてだけではなく、弊社インターホンのようにスマホ・携帯電話を呼出せるインターホンであれば宅配便の再配達問題も解消が期待できます。
またエレベーターのある高層の集合住宅へは関係者以外の侵入による悪影響も少なくありません。
夏の花火大会見たさに侵入する人・酔っ払って自宅マンションと間違えて侵入する人…などなど。
トラブル回避に、ぜひ一度オートロック付きインターホンの設置をご検討ください。
セキュリティアップで物件評価もアップ
弊社の電話式インターホンは様々なマンション/オフィスビルに合わせてご活用いただけます。
オートロックドア付きのインターホン設置が難しい建物でも、ぜひお気軽にご相談ください。
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